妊娠初期 過ごし方

気分を安静にしてつわりを乗り切る妊娠初期の母親の過ごし方

妊娠の期間は3か月単位で、4〜15週(2〜4ヶ月)の妊娠初期、16〜27週(5〜7ヶ月)の妊娠中期、28〜39週(8〜10ヶ月)の妊娠後期に分けられます。
妊娠初期の初め、4〜6週目には超音波検査でも子宮の中に胎嚢が見えるだけで赤ちゃんは見えません。この頃の母親の過ごし方の注意としては、妊娠が分かった段階で喫煙や飲酒をを止める事です。

 

4〜7週目に月経が止まり、つわりが始まる人もあります。5〜7週目になると赤ちゃんは魚のような形の「胎芽」の状態で、ピクピクと動く心拍が確認できます。
妊娠初期の半ば、8週目になると中枢神経や各臓器、器官が形成され、姿も人間らしくなり、赤ちゃんは「胎児」と呼ばれるようになります。胎動を感じるのは妊娠中期の20週頃からですが、赤ちゃんはこの頃から活発に動き出していて、超音波検査でもしっかりした心音を聞くことが出来ます。赤ちゃんの体の重要な部分が形成される時なので、母親の過ごし方の注意としては、摂取するものに気を付けることです。使

 

用している薬などにも注意が必要です。つわりの時期は吐き気やイライラに襲われブルーな気分になりがちですが、自然のリズムを生活に取り入れて気分を安静にすると不快感が減少します。

 

妊娠9週頃には正確な妊娠週数が分かり、出産予定日が確定できます。11週の終わり頃には赤ちゃんは約9pほどに成長し、性別が分かります。母親はこの時期から4週に一度定期検診を受けるようにし、自治体に妊娠届を出して母子手帳を交付してもらいます。

 

妊娠初期の終わり、13週頃には赤ちゃんは体内の器官が完成し、機能も発達して手足を活発に動かすようになります。脳の機能も発達して、感情をつかさどる部分が形成されます。15週頃には胎盤が完成し、成長が目覚ましくなります。

 

妊娠初期は母親が風疹にかかると赤ちゃんに障害が発生しやすくなります。危険な時期は約18週までなので、抗体が無いと分かっている場合には感染に注意が必要です。

 

 

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