妊娠前の準備としてやっておくべきこととこころがけたいこと
子供が欲しいと思った場合、妊娠してからでは遅いことが色々とあります。妊娠前にこそ、やっておくべきこと、こころがけたいことがあるのです。では、妊娠前の準備は、どのようなものがあるでしょうか。
まず、歯の治療です。虫歯の治療は妊娠すると、することが難しくなってしまいます。麻酔などをかけることが難しいですし、色々と問題があるのです。そのため、虫歯がある場合はしっかりと治しておくべきですし、ない場合でも、検診に行って虫歯がないかどうか確認してもらうようにしましょう。小さな虫歯でも今のうちに治してもらうようにします。また、親知らずがある場合は、妊娠前に処理しておくようにした方がよいです。妊娠中は身体の不調が起こりやすいので、痛くなる可能性があるためです。痛くなっても妊娠中に麻酔をかけて抜くのは難しので、大変です。あらかじめ処理しておくようにしましょう。
風疹やはしかの予防接種をしておきます。子供の頃に予防接種を受けた人でも、大人になると抗体がなくなってしまっている事が多いです。風疹やはしかになった事がある場合はしっかりと免疫がありますが、予防接種の場合は期間があるので数十年経過すると、切れてしまうのです。きちんと受けておくようにしましょう。また、父親になる人にも受けてもらうようにしましょう。
妊娠前の準備としてこころがけたいことに葉酸の摂取があります
葉酸は胎児の成長のためにとても必要となるものですが、必要となる時期が、妊娠初期なのです。しかし、この頃はつわりで食事がしづらい時期でもあります。そのため、妊娠前から葉酸を積極的に摂取しておくようにしましょう。葉酸が含まれている食べ物は、枝豆やほうれん草、いちご、甘栗などです。おやつにもとれるものもありますので、こまめにとるようにしましょう。
このように、妊娠前の準備としてやっておくべきこと、こころがけておきたいことは、色々なものがあります。